「桃太郎電鉄」とは
桃鉄こと、桃太郎電鉄、一言で表すと「老若男女問わず愛されているすごろくゲームである。」
プレイヤーが鉄道会社の社長となり、目的地を目指し、駅で物件を購入し収益を上げていく。最終的には、総資産が多いプレイヤーの勝利となる。
桃鉄の最新作は2020年11月19日に発売した『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番~』である(以下「桃鉄2020」)。「桃鉄2020」は、いままでの要素も残しつつ、洗練されている内容になっている。
桃鉄の楽しさとは、初心者でも楽しめる一方、やりこみ要素も多い点である。
初心者でも楽しめる点は、「桃鉄3年決戦!」などの手軽に短い時間で遊べるモードがあり、短いプレイ時間の方が運要素が強く、初心者と経験者の力量の差が開きにくい点にある。
長時間一緒にプレイできる方、桃鉄を深く知りたいという方は最大100年までプレイすることができる「いつもの桃鉄」で始めてみてください。
初心者でもオススメな理由2つ
①:操作が簡単
操作がとにかく簡単、ゲームを普段やらない方でもできます。
普段、ゲームをしない妹に桃鉄をやってもらいましたが、すぐにできるようになっていました。
②:内容がわかりやすい
ゲームの舞台が日本なので、普段の生活で目や耳にすることも多い地名や特産物がでてきて、親近感も感じやすいです。
また、ゲームの1ターンが1か月で3月決算なのも、わかりやすいルールの一つです。
桃鉄の楽しみ方(初心者編)
その1:目的地を目指す
その2:カードを集める
その3:地理やその駅の特産物を覚える
その1:目的地を目指す
桃鉄は、すごろくのふりをしたカードゲームと称されることもありますが、やはり目的地に入れたらうれしいものです。一番初めに触れるの楽しい要素かもしれません。
「3年決戦!」などの短い年数のプレイでは、目的地に入ることが勝利につながります。目的地に1番乗りで到着すると賞金がもらえます。そこから、物件を購入し資産を増やしていきます。
その2:カードを集める
桃鉄では、カードを使いサイコロを2個~8個触れるようになる進行形カードや、ほかのプレイヤーのカードやお金を奪うお邪魔系カードなどたくさんあります。
進行形のカードは目的地に着くのに必須のカードになりますので、黄色いカードマスを見つけたら、青いマスよりも優先して止まることをおすすめします。
思いもよらぬ強力なカードで大逆転が起こるなんてこともしばしば。誰が勝つかわからない。それが桃鉄の醍醐味です。
その3:地理や特産物を覚える
これを3つ目に選んだ理由は、収益率の高い物件買うことが、資産を増やすことにつながる。という点と、物件駅には、食品、水産、農林、観光、工業、商業など様々なジャンルの物件があり、食品は特に隠れた名産もあったりします。このコロナ禍でも、旅行した気分にもなれます。以前旅行した土地の物件を見て思い出にふけることもあるのではないでしょうか。
さらに、今作は歴史ヒーローも登場します。
その土地の偉人や戦国武将なども登場し、ゲームを盛り上げてくれます。
個人的に初心者の方に薦めるにあたって楽しい要素を絞ったので、3つにしましたが、まだまだ面白い要素はたくさんあります。
手っ取り早く桃鉄を知りたい!そんな方は、経験者を見つけて来て教えてもらいましょう
プレイして感じたこと
桃鉄2020は新しい要素も入り、遠くの友達ともプレイでき、楽しみ方の幅が広がっている。
私は、桃鉄で地理を覚えたといっても過言ではないので、ぜひ桃鉄の面白さを知ってもらいたくてこの記事を書いております。楽しく地理を覚えられます。
10年プレイも何回かやりましたが、やはり私は100年プレイを友達や家族とやるのが、1番好きです。
縛りプレイで一人で遊ぶのもたまにはいいですが、みんなでワイワイできる桃鉄が大好きです。
子どもに買ったつもりがお父さん、お母さんがハマってしまうかも!?
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